工事実績

工事名称 IHI豊洲1丁目解体工事
 松杭撤去工事
工事場所 東京都(江東区)
元請け 大成建設株式会社
工法 懸垂式OK工法による松杭撤去工事
概要 引抜対象 松杭末口φ180~φ320 L=10.0m 約1100本


■懸垂式OK工法 施工計画

杭抜き工事の際に施工計画を立案します。必要な地盤耐力から機械の設定、注入工法や置き換え、機械組立ヤードや必要サイズなど。CADによる計画から作業手順の説明まで現場に応じた施工計画書の作成を行います。

工事完了後の構造物の新設ならびにその基礎への対策提案など、必要な項目が有ればご確認下さい。

■懸垂式OK工法仕様

懸垂式工法の場合、3点式杭打ち機に比べ機械本体から引抜位置までの離隔を大きく採ることが出来る。地盤が緩い乃至は改良範囲が限られる場合に有効な工法である。但しオーガ能力に限界があるため杭径・杭重量によっては採用できない場合がある。

ベースマシン DH500 50t級吊りクローラー
相判バックホー キャタピラー三菱 0.45m3式 308C

■杭芯確認状況

杭の頭を確認し状況判断の上杭抜き施工を行います。
此処ではGl-1.5m程度から杭頭が露出しました。

■杭芯セット後破砕削孔状況

本来ヒルストーン工法は上部排土の工法であるが、都市部での施工を行う際はケーシングに排土孔を採用したケーシングを使用する。
当工事でも一部のケーシングを加工し排土出来るようにし(費用別途)施工した。

元請け支給の杭芯位置へオーガケーシングをセットする。
残置ケーシングによる鋼材建て込みを考慮し、φ1100のケーシング・スクリューを使用した。

■引抜後杭集積

引抜杭を集積。杭種により検尺が出来ないほど壊れてしまう杭などもありますが
松杭の場合は汚損がない限り綺麗に杭が確認できます。
時代背景や場所により杭の径が設計図面と異なることがありますが、此処ではφ180~300と非常に良質の材料が使用されていました。
また当時としては非常に珍しい1本ものでの10m杭でした。

■杭処分用積み込み

良質の松杭は再利用が可能です。環境対策の一環として再利用しマルチング材や用紙原料としてパルプ工場へ運搬されます。