工事実績

工事名称 ひろしまガーデンガーデンA棟新築工事
工事場所 広島県
元請け 株式会社竹中工務店
工法 ヒルストーン工法による既設場所打杭の破砕撤去工事
概要 破砕対象 φ800及びφ1000RC場所打ち杭 L=28m 6本


■ヒルストーン工法機

既存躯体撤去の際に既製杭の概略位置を元請け側で調査済みであったため、杭の概略位置は把握済みであった。
本工事では、この杭位置の地表面への復元位置へ破砕オーガ芯を添え付け施工を検討した。

しかし杭の施工時のたわみや倒れなど当時の構造物の資料が全くがないため、杭頭位置(GL-4m近く)を試掘確認せずに破砕できる工法として「ヒルストーン工法」が採用された。

相判クローラ DH500 50t級吊りクローラー
相判バックホー 日立車輌ZX225 0.7m3式

■杭芯セット状況

元請け支給の杭芯位置へオーガケーシング芯をセットする。
既存径に対してφ1300のケーシング・スクーリューをセットした。

■ケーシング(スクーリュー)継ぎ作業

機械セット後破砕削孔を行い、所定のケーシング定着長まで削孔した後、次ケーシング・スクリューを継ぐ作業を行う。

ヒルストーン工法の利点は大口径小口径に限らずケーシング・スクリューを継ぎながら施工深度を増していくことが出来る。
本作業所の既設杭も支持地盤面までの打設が疑問視されていたが、破砕削孔の結果、旧基礎は当時の施工技術としては精度良く、支持層GL-28mまでの破砕を必要とした。

■掘削完了 貧配合CBミルク注入

ヒルストーン工法機は注水削孔並びに注入施工が可能である。
破砕完了とともに所定の配合ミルクを注入しつつケーシングを攪拌引抜を行うと配合にもよるが杭孔埋め戻しや内部充填を同時に行なえる。

■湧水・汚泥ピット

杭破砕残土として上がってくる土砂を集積・固化。