工事実績

工事名称 三越大阪店解体工事
工事場所 大阪府(大阪市)
元請け 株式会社 長谷工コーポレーション
工法 ヒルストーン(H鋼切断撤去)工法
概要 地中障害撤去 φ1000mm h=6.5m/9.0m 約60本 φ1200 L=5.0m 約40本 PCφ400 L=12.0m破砕 他50本


■ヒルストーン (H鋼切断撤去)工法

三越大阪店の解体に伴い基礎の破砕撤去をおこなった。現在の基礎形状では採用されることはないと思われるが、『レール材の井桁組敷設コンクリート巻き基礎』であり、レールには大正時代の貴重なレール材を使用した構造を採用されていた。この鋼材は『双頭レール』と呼ばれる幻の鋼材なども使用されており現在大阪市立大学に寄贈されその姿が展示されている。
その珍しいレールであるが近隣境界部並びに振動騒音などの問題から破砕し撤去できる工法としてヒルストーン工法を提案し採用され施工した。

DH606ヒルストーン専用機 
CAM160VD  D150HP
相判クローラーDH500 クラムシェル使用
相判バックホー ZX200 0.7m3式

■破断撤去されたレール

ヒルストーン工法で破断したレール。本来ヒルストーン工法ではRC構造は粉々に粉砕されるが、コンクリート部分は上手く粉砕出来ても鋼材自体が破砕孔内へ落ちてしまう心配があった。そこでケーシングのみを残置しクラムシェルでケーシング内の鋼材の撤去を併せて行うこととした。
ここでは撤去できたレールがハッキリとケーシング形状で切断されていることが分かる。

■ケーシング内底ざらい

所定深度まで掘削したところでケーシング内に障害が残置されないようにクラムシェルを使用して撤去する。
を完了した時点でケーシング内へ改良土を投入する。

■ケーシング内底ざらい2

所定深度まで掘削したところでケーシング内に障害が残置されないようにクラムシェルを使用して撤去する。
を完了した時点でケーシング内へ改良土を投入します。
地下道間際での養生施工状況です。

■近隣境界側破砕状況

ヒルストーン工法機は口径にもよりますが、ケーシング芯から有る程度の離隔を必要とします。此処では境界際での掘削を行いました。