施工基面 -7.0mに杭頭がある既存鋼管杭をピンポイント測量結果を基に引き抜く工事を実施中。 削孔はケーシングをジョイントし32mを越えて施工しています。
既存躯体底に杭頭があり、杭先端部は施工基面 ー32mに位置しており 止水壁施工後、杭頭部を確認した測量結果が引抜の全ての精度に起因します。
三点式杭打ち機 DH658 SMD240HP OK特殊ケーシング 相判クローラー DH500 相判バックホー ZX200 0.7m3式 EX135 0.45m3式 他
削孔し一次ケーシングを撤去後、直立した鋼管を相判機で保持した状況下で溶断して杭を撤去します。 溶断中の状況になります。
引抜過程で、切断する杭長が微妙に異なるが先端部の円錐形状がハッキリと確認できる。 杭径φ355mm、残尺確認した杭である。
撤去杭を切断し、スクラップ処分できる大きさへ小割溶断を実施した。